SSブログ

海に落ちたレンズをニコン修理センター担当者が鍋でゆでて修理 [ネタ]

スポンサーリンク




水ポチャ

携帯電話やその他の電子機器
特にカメラなんから水に使ってしまうと
高確率でお釈迦になってしまいます

特に淡水ではなく

海水につかったりすると、もう目も当てられない・・・・

乾燥しても塩分が残って基盤や
筐体の隙間に入り込んだまま塩の結晶として
残ってしまい作動不良の原因となります。

そんなさなかカメラや顕微鏡等の光学機器メーカーのニコンが

荒業に出たようです


今回の主役は
デジタル一眼の取り外し式レンズ

基盤関係は新しいものと交換で対応した用ですが
レンズや隙間にこびりついた塩を取り除くのは
修理の観点からは

かなり困難

なぜなら
本気で掃除しようとすると
完全に分解して清掃というオーバーホールに
なってしまいます

そんなことをしようものならレンズ一個買ったほうが早いし安いです

考えあぐねたニコンの台湾の修理工場は
鍋でぐつぐつと茹でて

こびりついた塩分を溶かす→冷却
→新しい水で再びグツグツ茹でる→冷却

を繰り返して直したとのこと

確かに有効な方法
唯一の懸念はレンズのコートの耐久性
まあ、コート処理は
化学物質を蒸着させているので水の沸騰温度である100度では
問題ないのでしょう。

そもそも、「茹でた」とあるだけで沸騰とは書いてないので 60~80度くらいなのかもしれませんが

それにしても
こういうニコンの光学分野を始めとした知識を前提とした
一見おバカな荒業は大好きです。

==========================
話は脱線しますが
PC関連の製品のカスタマー対応で
有名な代表格といってもいいのが

「Logicool(ロジクール)」

ここは製品不良で保障期間だと
故障した製品を修理して返送ではなく 故障した製品と同じ製品の新品を顧客に返送してくれます

つまり新品と交換です

例えばロジクールのマウスが壊れたとすると
カスタマーセンターに連絡の上で
保証書とともに胡椒したマウスを送ると
新品が送ってくれるので
修理工場での修理期間がなくなるので

実質、使えないのは製品の往復の輸送機関だけなんです
コレって結構ありがたいです

場合によっては
・修理原因の特定
・修理作業
・動作チェック
・返送

この作業で人的コスト、管理コストもトータルで考えると
一つ一つ対応するより新しい製品あげちゃうほうが
はるかに安いんです。

iPhoneも確か内部バッテリー交換以外は
本体ごとの交換ですし

任天堂の
NintendouDSも一部の修理項目以外は
本体ごと交換だったはずです

以上、修理の裏側の小話でした!



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。